同業の漫画家や
担当の編集者が、
惜しみなく絵の描きかたや
作品改善のヒントをくれます。

Vanillaさん

インドネシア共和国
出身

Question 1

来日された理由を
うかがえますか?

私たちは姉妹二人で漫画制作を分業する、バニラという名前のユニットです。私たちにとって、すぐれた漫画がたくさん生まれる日本で仕事ができるのは夢でした。制作実務を通して、よい作品を描くためのノウハウを得られることは、なによりもうれしいことです。コアミックスからの招聘という来日の機会を、家族や友人も一緒に喜んでくれていて、招いていただいたことを光栄に思っています。日本に来る前は、作品を描き、同人誌に発表していました。

好きな日本の漫画は、『夏目友人帳』です。日本の漫画は、絵柄もストーリーの流れもよくて、読み始めると没頭できます。物としても品質が高いと感じるため、紙のコミックスで読むことが好きです。

Question 2

日本の、熊本・阿蘇
の印象は
いかがですか?

熊本の阿蘇は、山や緑に囲まれた美しい場所。その景色はすばらしいです。ここで毎日を過ごしていると、作品のアイディアがふと浮かんでくることがあります。
また、私たちの出身地であるインドネシアの首都ジャカルタからは、アクセスがよいため、熊本に来るにあたって体力的・精神的な負担を感じることはありませんでした。

Question 3

入居している熊本の
アーティストビレッジ
阿蘇096区は、
漫画を描く環境としては
いかがですか?
住環境、食事について
の感想も
うかがえますでしょうか?

必要なときに手を差し伸べてもらえる、すばらしい仕事場です。同業のみなさんは、同じインドネシア出身のTatiさんを始め、聞くと惜しみなく絵の描きかたのコツを教えてくれます。また、編集者が作品に対する感想を最初の読者として言ってくれるので、腕を磨くのによい場所です。

生活環境は快適です。住居棟は1棟あたり6部屋あり、ルームメイトに日本人の先輩漫画家がいます。彼女たちはとても親切で、日本語の勉強を手伝ってくれています。ときにはその制作過程を見ることができるため、驚きのあまり、思わず「先生!」と口にしてしまうこともあります(笑)。

それと、ここの食堂で出る食事はとてもおいしいです。いつもランチタイムが楽しみです。

Question 4

ここでの一日の
過ごし方を
教えてください。

締切にもよりますが、昼食と夕食を除き、1日8時間は漫画を描いています。施設内には気分転換に遊べる場所もありますので、集中して仕事をしたら、しっかり休憩するようにしています。

Question 5

今後の目標は
ありますか?

プロの漫画家としてデビューすることです。そして、よい作品を描き続けたいです。それは私たちが子どもの頃から、ずっと夢に描いてきたことです。二人のチームであることを活かして、足りないところを補い合いながら、長く活動できたらと思います。

Question 6

入居を
考えている人に
メッセージを
お願いします。

よい漫画をつくることを目標に、おたがいがんばりましょう。そして、サイレントマンガオーディションに応募するのを忘れないでくださいね。アーティストビレッジへの扉を開くための第一歩が、あなたが描いた作品をサイレントマンガオーディションに投稿することです。

「第4回 世界サイレントマンガオーディション 特別ラウンド」優秀賞を受賞した、Vanillaさんの作品『小さなヒーロー』はこちら

『小さなヒーロー』

試し読みhttps://smacmag.net/v/smaex4/little-hero-by-vanilla/

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